当財団が行う調査研究及び技術開発については、公共の利益や流域住民への影響など行政的視点に立った知識と判断に基づき検討を行うとともに、河川行政の制度に精通して調査・計画・設計・運営を一貫して行うことが求められています。
このため、受託業務成果品の一層の品質向上と責任権限の明確化による業務処理の効率化を目指すことを目的に、ISO9001品質システムの認証取得を行うこととし、約1年にわたる品質システムの運用と審査登録機関による予備審査、実地審査等を経て、平成12年2月7日に、社会資本整備に係わる北海道の財団法人として初めてISO9001の認証登録を行いました。登録後も品質システムが適切に運用・維持されていることを定期的に審査するために、審査登録機関による毎年1回の定期審査および3年ごとの更新審査を受審しています。