河川防災に関わる諸問題やその検討の方法について、行政、民間を問わず毎週木曜日に研究所所長　清水が無料相談承ります。

当財団では、書籍・ビデオ・CDを出版しています。
これらは販売しておりませんが、閲覧できます。

河川問題に関する各種講演会、シンポジウム等を開催し、官公庁、コンサルタント、建設会社などの技術者、大学等の教員・学生などに案内し好評を得ています。

諸外国で河川問題に携わっている研究者・技術者を毎年招聘して、北海道の河川の現地視察を行い、大学の研究者や北海道開発局の技術者等と河川の諸問題に関する討論を通じて、研究・技術交流しています。また、国際会議等についても積極的に支援・参加しています。

河川管理施設などの整備や管理に関して持つ技術を活用して、工事の検査補助業務、設計積算補助業務、ダム管理の補助業務、公募型入札に関連する技術審査業務などを行っています。

河川整備計画策定のための調査、湿原再生などの河川環境保全のための調査、河川災害に対する危機管理、河川空間活用に関する調査など、治水事業と環境保全に関して様々な調査を行っています。

北海道開発局は、災害発生時に、河川管理施設・ 公共土木施設の整備管理等に長年携わった人びとが、豊富な経験とノウハウを生かし、 ボランティアとして施設の被災情報や地域の災害情報を収集・通報できるように、「北海道開発局 防災エキスパート制度＜河川＞」を設けており、当財団はその事務局を担当しています。

北海道開発局及び地方公共団体は、公共土木施設が被災した時には、北海道開発局及び地方公共団体からの要請に基づいて、技術指導員を災害現地に派遣し、災害復旧に係る技術的な助言や指導が出来る様に、｢災害対応技術指導員派遣制度｣を設けており、当財団はその事務局を担当しています。

国及び自治体、並びに、各地域で活動する水防関連団体などの水防訓練において、水防工法の実技指導などをおこなう活動をしています。