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平成25年度 第4回RIC講演会 ―環境と防災、そして風土を考える。防災と環境、不確実性の中での選択―

講演概要

 竹林征三富士常葉大学名誉教授には、「環境と防災、そして風土を考える」と題して、環境防災に必要な「自然のダイナミズムの理解」、「人間の生存と生活の場の理解」、「自然エコシムテムの循環の理解」等について、環境に対する諸外国の理解の違いや古来より日本に伝わる仏教の経典に示されている内容等を例にご講演頂きました。
 次に、山田正中央大学教授には、「防災と環境、不確実性の中での選択」と題して、「統計学のお話」、「ダムの事前放流」、「ゲリラ豪雨対策とXバンドレーダー」、「タイ洪水と国際コンペ」等最近の河川に係わる話題とこれからの河川事業について国際的な動向を含めご講演頂きました。
 会場との質疑応答では、「気象庁の出す特別警戒情報と過去の降雨データの統計学的扱い」、「風土工学的視点では人はどのように生きていくべきか」等の質問が出されました。

講演内容

開催日
平成25年11月 1日(金) 13:30~17:00
会  場
札幌市中央区北海道建設会館 大ホール
聴講者数
145名