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平成24年度 第3回RIC講演会 テーマ: ~災害の世紀・防災を考える~

講演主旨

 記憶に新しい2011年3月11日、東北地方を襲った巨大地震と大津波から1年半が経過し、現地では瓦礫の処理が進み復旧・復興が本格的に始まりました。   これからの防災を考えるとき、風土工学の視点から各地域の風土文化に刻まれている歴史をもとに、災害からの教訓や今後の防災及び復興のあり方について、竹林先生にご講演をいただきました。 また、長年四国地方の地震・津波被害の研究を続け、将来に語り継がれる過去の災害の記憶を掘り起こし、今後発生するであろう災害への備えとして、それらを考慮した防災・減災のあり方について、村上先生からご講演をいただきました。

講演内容

①講師
竹林征三氏/富士常葉大学名誉教授・山口大学時間学研究所客員教授
演題
風土千年・震災復興論  
②講師
村上仁士氏/徳島大学名誉教授・NPO法人大規模災害対策研究
演題
東日本大震災・大津波からの教訓

 *会場の参加者と津波速報伝達システムの動向、津波地震(ぬるぬる地震)のメカニズム、災害時における情報伝達の重要さと地域防災リーダーの役割など、活発な意見交換がされました。

開催日
平成24年9月25日(火)13:30~17:20
会  場
KKRホテル札幌 3階鳳凰
参加者
約100名