講演会の目的
21世紀を迎え、我が国は、地球規模のダイナミックな競争、かつて経験したことのない人口減少・急速な少子高齢化の進行による過疎化、活力の低下をいかに抑えて地域の活性化を図っていくかが問われており、新たな北海道総合開発計画においても重要なテーマとなっています。
このような環境変化に適切に対応し、活力ある地域社会を構築していくための重要な要素として、国際交流、経済交流、観光交流、都市と農村との交流、コミュニティにおける高齢者と若年層の交流など多様な交流があげられます。
日本、アジアの中でも特徴的な自然環境、風土、文化を有する北海道が大いなる可能性の下に固有の資源・特性を活かした交流をいかに進め活力ある地域社会を構築していくべきかを考えていくことを目的として、各界で活躍する有識者を招いたシンポジウムを開催しました。
- 開催日
- 平成20年6月18日(水)13:00~15:50
- 会 場
- 北海道大学学術交流会館
(札幌市北区北8条西5丁目) - 参加者
- 約300名
- 講演
- ①「北海道の風土、文化を生かした21世紀の交流」
講師: (社)国土政策研究会長 岩井 國臣 氏
②「交流による地域の発展を支える北海道のインフラ整備」
講師:北海商科大学 教授 佐藤 馨一 氏
③「ロシア極東地域との交流・連携を視野に入れた北海道のグローバル戦略」
(財)日本総合研究所会長 寺島 実郎 氏 - 意見交換会
- ※意見交換会は、講演をしていただいた講師に加え、以下の三名でディスカッションを行いました。
- パネリスト
- (社)国土政策研究会長 岩井 國臣 氏
(財)日本総合研究所会長 寺島 実郎 氏 - コーディネーター
- 北海道開発局長 鈴木 英一 氏
- プログラム
- 13:00 開会 主催者挨拶
13:05 講演①
13:45 講演②
14:25 講演③
15:05 休憩
15:15 意見交換
15:50 閉会