講演主旨
記憶に新しい2011年3月11日、東北地方を襲った巨大地震と大津波から1年半が経過し、現地では瓦礫の処理が進み復旧・復興が本格的に始まりました。 これからの防災を考えるとき、風土工学の視点から各地域の風土文化に刻まれている歴史をもとに、災害からの教訓や今後の防災及び復興のあり方について、竹林先生にご講演をいただきました。 また、長年四国地方の地震・津波被害の研究を続け、将来に語り継がれる過去の災害の記憶を掘り起こし、今後発生するであろう災害への備えとして、それらを考慮した防災・減災のあり方について、村上先生からご講演をいただきました。