- 開催日
- 平成19年7月20日(金) 15:00~17:00
- 場 所
- ホテルニューオータニ札幌 2F 鶴の間
(札幌市北区北2条西1丁目 TEL011-222-1111) - 主 催
- (財)北海道河川防災研究センター
- 人数
- 約150名
- 入場
- 無料
- プログラム
- 15:00 開会
15:05 開会挨拶
15:10 講演「既存ダム群の洪水調節機能の向上」
講師 中央大学理工学部 教授 山田 正
16:40 質疑応答
17:00 閉会
ダムはこれまで多大な治水効果を発揮し、豪雨災害の軽減に大きな役割を果たしてきました。しかし、人口・産業構造、降雨の統計特性など河川流域の社会・自然環境は経年的に推移し、堆砂の進行、流域の変貌など、ダム運用に関わる外因・内因には明らかな変化が生じています。
激甚化する豪雨事象、社会の経年変化、ダムの加齢など建設当初とは異なるダムの周辺状況を背景として、ダムの治水機能を再評価し、新しい時代におけるダム管理・運用のあり方を河川工学の側面から検討する必要があります。
今回の講演会では、それらの最近の研究動向の中から既存ダム群の新しい洪水調節手法に関する知識を習得することを目的としています。