- 開催日
- 平成18年4月13日(木) 14:40~16:30
- 場 所
- ホテルニューオータニ札幌 2階 鶴の間
- 主 催
- (財)北海道河川防災研究センター
- 後 援
- 北海道開発局
- 人数
- 約200名
- 入場
- 無料
- 問合先
- 財団法人北海道河川防災研究センター 「広井勇の生涯」講演会事務局
〒060-0807 北海道札幌市北区北7条西4丁目5-1 伊藤110ビル9階
TEL:011-729-8141 FAX:011-729-3380
高崎先生は、広井勇博士の考え方やエピソード、また、昨年アメリカを襲った巨大ハリケーンのカテリーナによる被災・復旧が進められている今、広井博士が説いた波圧の公式が堤防工事に採用されているなど、博士の業績を讃えるお話しをして下さいました。
『小樽港の北防波堤など、100年越えても今尚、活躍し続けている土木構造物を日本のみならず世界に残し、また、現在の土木技術に今尚、博士の公式が採用されていることは驚きと尊敬に値する。
江戸末期に生まれた広井勇博士が、明治の優れた土木技術者を育て、更にその技術者たちが、博士の意志を受け継ぎ、現在にも博士の心が息づいている。「工学が人生を繁雑にするなら意味が無い」と博士は語られた事は、現在の土木技術者への警鐘となる言葉である。』